「シブヤ大学 ビール醸造ゼミ」 第四回ゼミレポート
11月16日(日)、第四回シブヤ大学ビールゼミが、今回もニッカウヰスキー青山本社ビル(東京都港区)で行われました。
第二回ビールゼミでグループ分けされた計5チーム(ポーター、スタウト、エール、アルト、ケルシュ)が、それぞれのグループで考え出したシブヤビールのコンセプトについてのプレゼンテーションを行い、各チームが
・ 渋谷のイメージとキーワード
・ そのイメージに対するキャッチフレーズ
・ イメージストーリー
・ 渋谷ビールの名称
・ 内容<色・香り・ボディ・苦味・ガス感>
という、先生が前回説明したコンセプトシートに則って発表を行いました。
集合の20分前から準備をしているグループや、逆にぎりぎりまで準備をしていたようで集合に遅れてくるグループなど、アプローチはそれぞれでしたが、その活気からプレゼンテーションに対する熱が伝わってきました。30分ほどプレゼンの最終準備を各グループで行い、話し合いによってポーター→スタウト→エール→ケルシュの順にプレゼンを行うことに。基本的には全てのグループがプロジェクターを使って発表を行いましたが、大きな渋谷MAPを作ってくるグループ、自らロゴやオリジナルラベルのデザインを発表するグループ、ナレーターの指定(森本レオ)付でイメージストーリーを発表するグループ、そして作成したビールを注ぐビールサーバー(名前:ハチ公サーバー)のアイデアまで提案するグループなど、チームごとにそれぞれの色がプレゼンに綺麗に反映させ、それぞれのシブヤビールに対する熱い思いが伝わってくる発表になりました。
以下はそれぞれの発表の一部。
■ポーター
シブヤの感動キーワード:
渋谷って"宝石箱が放つ光"っぽくない?
キャッチフレーズ:
いつまでも輝き続ける光を放つ街、シブヤ。
シブヤビールの名称:
Precious Stones
■スタウト
シブヤの感動キーワード:
シブヤは小さなPrivate Spaceの集合だった!!
キャッチフレーズ:
僕らはシブヤでもっと近づく
シブヤビールの名称:
シブヤビール
■エール
シブヤの感動キーワード:
あっすてき、気になるっ、との出会い
キャッチフレーズ:
シブヤで
街先で
咲く人になろう。
あっ*からつながるカンパイで。
シブヤビールの名称:
トナリニ
(イメージ:睡蓮 ステキな蕾がいつか開き大きな花になる。水中でそれぞれが絡み合っている。)
■ケルシュ
シブヤの感動キーワード:
帰巣本能をくすぐられるツンデレな街
キャッチフレーズ:
シブヤの活力!シブヤの人達を応援。
シブヤビールの名称:
シブヤエール
プレゼンテーション後、各チームで2票ずつ、先生と関係者はそれぞれ1票ずつを「一番飲んでみたいビールをプレゼンしたチーム」に投票。先生、アサヒビールの方々、シブヤ大学学長からそれぞれ講評をいただいた後、ついに開票。生徒の投票では、エールチームとアルトチームが同数でしたが、関係者からの圧倒的な票数を得て、エールチームのコンセプトが選ばれる結果になりました。
ただ、味の具体的な進行はアサヒビールとエールチームで行うもののそれ以外の飲み方の作法などを含めて発表会に関しては今後チームの境目を越えて皆で決めていくことに。先生からの感想として「グループそれぞれの個性があったが、皆が持っているコンセプトの核の部分はかなり類似している」というものがあり、生徒の感想からも同意見が出ていたことも考慮され、その核の部分を共有しつつ2月の試飲会を目指して今度はシブヤビールゼミ生全員で話し合いを進めていくことになりました。
今後のスケジュールとしては、12月(第五回)に「2月発表会でどうしたらみんながおいしく飲んでくれるか?」「どういった発表をすれば皆に伝わるか?」について詳細を詰めていくことになり、先生や生徒からの意見として、プロジェクターでプレゼン、パンフの配布、おみあげ(コースターやタンブラーなど)の用意、スタッフ用Tシャツの作成など、色々なアイデアが出てきているので、具体的に実施するアイデアを次回固めることになりました。
ついに四回目にしてシブヤビールの姿がシルエットだけ見えてきた気がします。たった四回で生み出したプレゼンとは思えない素晴らしい発表に、先生をはじめ関係者からは本当に良い意味で予想外だったという意見も多く出ており、アサヒビールゼミ生のビールに対する愛情も伝わってくるゼミ内容となりました。
さらにシブヤビールを通して、それぞれが『シブヤとは?』という大きなテーマに対しても、それぞれの思いを見つけてきた気がしました。
次回は12月13日(土)ゼミ実施予定。乞うご期待。
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